HOW TO GO

〜昨日の今日とは一味二味違うBlog〜

2017年のふりかえりと2018年の目標的なもの

2018年です。平成30年
2017年のふりかえりと2018年の過ごし方を考えます。

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2017年はどうだったのか

様々な記録を付けています。2017年はどうだったのか。

運動

  • フットサル/サッカーをやった回数:25回(-11)
  • ジムで運動した回数:7回(±0)
  • ランニングした回数:12回(+1)
  • ゴルフの練習/コースに行った回数:16回(+14)

計60回(+4)でした。ほぼ週1のペース。
会社のゴルフ部に参加するようになり、ゴルフの練習が多くなりました。
フットサル/サッカーはたまに参加していたチームの活動がなくなった影響で回数が減りました。やむなし。

  • サッカー/フットサル観戦:10回(+1)
    • フットサル観戦が多かったです。体育館は快適です。
  • 筋トレ
    • たまにジムで。家でちょこちょこと筋トレを始めました。家では腕立てと腹筋・背筋くらいですが。
    • 少しは引き締まったきがするので継続して少しづつやります。

読書:18冊(-7)

  • サッカー/運動関連:6冊
  • IT・マネジメント関連:3冊
  • その他ビジネス書:6冊
  • 小説:3冊

月に1.5冊ペースでした。
サッカーの本が多かった。IT関連を読まなくなってしまっている。
もうちょっと色々探してみる動きが必要かなぁ。

仕事はどうだったのか

2017年は目の前の仕事に追われることが多い傾向にありました。
マネジメントという名で雑用ばかりしていることが多く、日々が消費されていきます。
組織の都合と自分のやりたいことを考えながら走ろうと思います。
中途半端が一番よくないと気が付いたので、多少は自分のやりたいことを推すイメージです。

コミュニティ

フットサルは継続して参加するチームを完全に1つに絞りました。
(と言っても2つめのチームに参加するのは年3~4回程度だったのですが)
継続できるチーム、自分のペースでプレーできるチームが素晴らしいなぁ、と思います。

IT関連のコミュニティにはすっかり参加しない1年でした。
普段の業務が忙しいことで足が遠のいたのですが、参加したのは3~4回程度だったと思います。
ただ、参加するとやっぱり刺激とアイデアを貰えるのでもっと参加していきたいな、と。

その他

  • 鼻の手術
    • 鼻中隔矯正術という手術を8月に受けた。
    • 1週間の入院、全身麻酔を初めて経験した。
    • 鼻の通りがとてつもなくよくなった。
    • ただ、イビキは改善していない...。

2017年をどうするか

Keep

  • 運動は週1回ペースをキープしたい。
  • サッカー/フットサル観戦もキープ。
  • 読書のペースは最低限キープしたい。もうちょっと読む。
    • IT関連の書籍を読む。実践的なもののほうがよいかも。
    • ちょっと仏教近辺に興味があるのでそのあたりも。

Try

  • 仕事
    • 自分の価値、スキル・経験を高めることを最優先とする。(雑用で時間を消費しない)
    • 身に着けるべきスキルを意識する。
  • コミュニティ
    • 地元フットサルチームの代表に就任しました。生涯スポーツを体現するチームが理想です。個人とチームが「継続」できるチーム。
    • IT関連のコミュニティには積極的に参加する。仕事で関わっている技術が内容にしたい。
    • そのためには業務で忙殺されないようにする。断捨離。
  • 個人ふりかえり

まとめ

仕事に踊らされた感があった2017年。
2018年もう少し焦点をしぼった活動をしようと思います。

フットサルの名将ヘスス・カンデラス氏に学ぶリーダーシップ

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“Futsal no Centro Olímpico” by UnB Agência is licensed under CC BY 2.0

ひょんなことからフットサルの名将であるヘスス カンデラス氏の話を聞く機会に恵まれました。 スポーツチームの話ではあるのですが、マネジメントやリーダーシップはシステム開発にも通じるところが多分にあったので備忘録もかねて記事にします。

講演のテーマ

マネジメントやリーダーシップ、勝ち続ける組織とはどのようなものなのか、 というテーマでの講演でした。 様々なチームで監督として成功を勝ち取ってきたカンデラス氏がどのように物事を捉えているのかを垣間見ることができました。

以下、印象に残った話を挙げていきます。

測定せよ

マネジメント、評価、育成などなど様々な話を聞いたのですが、どの話にも一貫して「測定」という要素が入ってました。 何をするにせよ測定をすることが大前提とのことです。 スポーツなので結果(得点など)や身体的な数値(最近は走行距離や心拍数が計測できるシステムがあります)はもちろんですが、リーダーシップに関しても評価のためには計測するそうです。 どのような評価軸なのか聞きそびれてしまいました。残念。

マネージャーの役割

マネージャーの役割として以下の3つを挙げていました。

  • 専門家であること
  • チームを育成する人であること
  • メッセージを発信する人であること

専門家であること、というのはシステム開発の現場でも同じでしょう。 (たまにプログラムやネットワークのこと全然わからないマネージャーもいますが)

評価

カンデラス氏は評価を競争力リーダーシップの掛け合わせでするそうです。 競争力とは個人のスキルと近い考え方です。ただしそれが組織の競争力となっていることが前提です。 それぞれを3段階で評価し、マネージャーは以下の図の黄色の場所にいることが必要とのこと。

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フレームワーク

講演の随所に思考フレームワークが登場していました。 SWOT,SMARTを使って目標設定と評価をしているとのこと。

フレームワークは知識として知ってるけど、現場で使うべき時に使っていないことが多いので、ハッとさせられました。

リーダーシップ

「リーダーシップとは組織に影響を与えること」と何度もおっしゃってました。 個人の性格や能力によって体現できるリーダーシップは異なるとも。 フットサルやサッカーで言えば運動量や頑張りで味方を鼓舞したり、闘志を全面に出すこと。ムードを盛り上げことなど様々です。 良い行動を起こし、組織に良い影響を与えることこそリーダーシップである、と。

勝ち続ける組織とは

  • 小さなカイゼンを重ねること
  • 常に変化をすること

勝利・成功を得るためには同じことをやっていてはダメで、常にカイゼンを繰り返すことが大事と何度も何度もおっしゃってました。

カイゼン

とにかくカイゼンを重ねることだ大事、と何度も強調していたカンデラス氏ですが、TPS(トヨタ生産方式)に影響を受けたとのことです。

私が愛してやまないアジャイル開発もTPSを源流としており、様々な業界が繋がっていることを再認識することができました。

素晴らしい講演とその機会を与えてくれたカンデラス氏と株式会社クリアソンに感謝です。 Gracias Candelas !!

システム開発における「認知・判断・実行」とは

この記事はiRidge Advent Calendar 2017の17日目のエントリーです。 (Qiitaにも同じもの書いてます)

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子供(10歳/小学校4年生)が少年サッカーをやっていることもあり、たまにサッカーの育成に関する書籍や記事読むのですが、最近目についた「認知・判断・実行」について書いてみます。

「認知・判断・実行」

サッカーでは「認知・判断・実行」という言葉があります。

プレー1つひとつの局面で「認知・判断・実行」があり、「止める・蹴る・運ぶ」という個人のスキル(テクニック)とは別次元で重要な要素と言われています。

スキルが高い(ボールの扱いが上手い)だけではダメで、正しい状況判断がなければ有効なプレーにはならないよ、ということですね。 例えば、ドリブルが超絶上手いプレーヤーでも相手が密集した地帯に突っ込んでいってもボールを取られるだけで、逆にカウンターをくらいピンチを招くかもしれません。 個人スキルが高くてもチームを勝利に導くプレーをしているとは言い難いです。

この「認知・判断・実行」はサッカーでは重要な概念とされ、最近では育成年代(少年サッカー)でこの能力をいかに身に着けることができるのか、が活発に議論されています。

本エントリーのテーマ

私はサッカー選手でも指導者でもないので、本エントリーでは システム開発での「認知・判断・実行」 とはどういうことなのかを考えてみます。

認知

サッカーではプレーの局面で状況を把握できるか、という文脈になります。 例えば敵と味方の位置、スコア、時間帯、自分の能力(テクニック/フィジカル)などが認知の要素でしょうか。 システム開発での認知と言うと、開発プロジェクト自体の情報リアルタイムでのプロジェクト状況というように分類できそうです。

開発プロジェクト自体の情報

  • システム構成はどのようなものか
  • 関連するシステムは何か
  • ステークホルダーは誰か
  • ステークホルダーがこのシステムに感じている価値は何か
  • チーム、組織はどのように振る舞うべきか(サービスレベルや契約による制約がどのようなものか)

リアルタイムでのプロジェクト状況

  • 開発の状況(工程、進捗)
  • プロジェクトの今後の雲行きはどうか
  • 周り(チームメンバー)の状況はどうか

判断

認知できている状況から選択肢をいくつか持つことができ、それをどのように判断するかが重要です。 サッカーではどのようなプレーを選択するのかということになります。 ドリブルをするのかパスをするのか。それともシュートか。左右前後どちらに進むべきか。

システム開発では、

  • 設計や実装の方式をどのようにすべきか
  • 要件や仕様をどのようにすべきか
  • テストはどこまでやるのか

などなど予算と期間が有限なのですべての側面で判断をしていくことになります。 誰も使わない機能を作るべきではないですし、過剰な品質もまたしかり。 バグは決してゼロにはならないのでやろうと思えばテストを無限にすることができます。 (費用対効果を忘れてしまったかのように品質強化を執拗に求めるマネージャーもいますし)

プロジェクトはトレードオフとの闘いです。 判断をするために認知ができていることが重要ですね。 サッカーでは認知と判断のことを「個人戦術」と呼んだりします。 刻一刻と状況が変化するサッカーのゲーム中において、常に認知と判断を繰り返し、有効なプレーをし続けられる選手が良い選手です。 システム開発でも認知と判断がしっかりできることが重要ですね。

実行

認知と判断が正しければあとは実行するだけですが、実行する際にも考慮すべき要素があるでしょう。 サッカーは足でボール扱うという性質上、ミスのスポーツと言われています。実行にはミスが伴うことが多いため、ミスを少なくする努力とミスした場合のことを考えます。 システム開発ではも同じように、

  • 実行に伴うリスクは何か
  • そのリスクが顕在化した時のアクションは何か

を考える必要があるでしょう。 システム開発でもミスはつきものですし。

まとめ

サッカーでもシステム開発でも同じように状況を理解し、適切な判断をすることが求められます。 いくらテクニック(技術力)が高くとも、認知と判断で拙いようではチームを勝利に十分貢献できないでしょう。

サッカーでは練習やトレーニングマッチ(練習試合)で能力の向上を行いますが、システム開発の現場での練習となるのはどういうもなのでしょうか。

そのあたりはチームビルディングや人材育成の話になってくると思うので別の機会に考えたいと思います。

「エラスティックリーダーシップ ―自己組織化チームの育て方」の気になったところメモ

「エラスティックリーダーシップ ―自己組織化チームの育て方」を読んで気になったところをメモ。

エラスティックリーダーシップ ―自己組織化チームの育て方

エラスティックリーダーシップ ―自己組織化チームの育て方

3つのチームフェーズ

P17でチームを以下の3つのフェーズに分けています。それぞれでリーダーが取るべき行動が変わってくる、という話。

  • サバイバルモード:指揮統制型のリーダーシップタイプ
  • 学習モード:コーチ型のリーダーシップタイプ
  • 自己組織化モード:ファシリテーター型のリーダーシップタイプ

チームの成熟度としては、サバイバル→学習→自己組織化です。
チームを作ったら最初はサバイバルモードでしょうか?準備や環境の制約(予算とか契約とか体制とか)によってはサバイバルモードじゃないところからも始められそうです。
ですが、ここで大事なのはどのモードではどのような振る舞いをしてチームを導くか。
「状況によって~」に尽きるのですがこのようにわかりやすい分類はチームメンバーに説明するには良いと思いました。

サバイバルモード中毒

P32では「サバイバルモード中毒」という言葉が出てきます。
目先の安心に手を出しがちで負のサイクルから抜け出す行動がとれない状況でしょうか。
負のサイクルを断ち切る行動と決断が求められるのかと思います。

これあるあるだなぁー、と思いながらも自分にはあまり当てはまらなくて、
炎上中は仕方ないにしても消火しかかったらすぐに予防策というか改善案を考えたいタイプなんです。
とか自分で思ってる人が実はサバイバルモード中毒だったりして。
気を付けたいですね。

なぜやっているのかを忘れない

P37での言葉。
「学び、常に改善していくというチームの権利のために戦う存在」でなければならない。
そのためいはリスクもある、と。

自分の存在意義を忘れてはいけない。
チームリーダーでありながら組織では他の役割も色々ある中で自分のミッションに整合性がとれていることが大事なのかな。

仕事の対価

P38にドスンと響く言葉。

あなたの報酬はチームがプロフェッショナルとして物事を行えるようにすることに対して支払われている。

チームのリーダーはこういうことなんだと思う。正しくあれ。

挑戦的課題

P78 課題やTryに対して「あなたはそれに関して何をするつもりですか?」と問う。
コミットメント言語を得るため。
(「~します」を引き出す)

ふりかえりがもやっとしたり、無責任な発言を避けるため、メンバーからコミットメントを引き出す。
これは実際難しそうだけど、ファシリテーターとはこういうものだと思うのでしっかりやっていきたい。

6つの影響力

P104 に6つの影響力の話がある。
メンバーにチャレンジしてもらう、学習してもらう際の条件がどうなっているか。

  • 個人レベルの能力:個人のスキルや知識があるか
  • 個人レベルのモチベーション:正しい行動をとる自制をもっているか
  • 社会レベルの能力:(危機的状況の時に)組織の誰かが必要な支援をしてくれるか
  • 社会レベルのモチベーション:組織や人々が正しい行動を促しているか(または間違った行動を抑止しているか)
  • 環境レベルの能力:施設や予算などで正しい行動を促す側面があるか
  • 環境レベルのモチベーション:正しい行動に対する報酬はあるか

正しい行動をするには、個人と組織と環境の条件が大事。それを整えるのがリーダー。

チームリーダーの責務

P144 トヨタのチーフエンジニアの責任と資質が記載されていた。

  • 顧客の声
  • アーキテクチャ
  • 卓越したエンジニアリングスキル
  • 熱心な教師、モチベーター、管理監督者、そして辛抱強い聞き手
  • 卓越したコミュニケーター
  • 常に手を汚す準備ができている

まさに理想のリーダー像。
自分の強みをしっかりと現場に活かし、自分に足りないものは補う仕組みを意識しなければこうなれない。
例えば、リーダーは雑用がメインとなり「常に手を汚す準備」ができないほど技術力が落ちてしまってはいけない。
リーダーも学び、スキルを落とさない仕組みが必要なんだと思う。

作業の割り振りの話

P157 にメンバーへの作業の割り振り方の話があった。

  • 楽しくない仕事を引き受けるのに消極的な「不平を言うメンバー」
  • ひたむきに仕事に件名に取り組んでくれる「信頼できるメンバー」

「不平を言うメンバー」これよくいる...(笑)
均等に作業を割り振る、というアドバイスが記載されている。
が、もちろん時と場合によるのだと思う。
「不平を言うメンバー」にも課題や意識を変えることで改善が期待できる人とまったく改善が期待できない人がいる。
改善が期待できない人はおそらくプロジェクトやプロダクトの成功に興味がない人(技術だけに興味があるとか、自己顕示欲を示したいだけ、とか)。
チームや組織の成功とズレているメンバーはなるべく早めにチームから離れたほうがよい。

チーム内の評価基準

P221にチーム内の評価基準を「速」した話があった。(速い行動を評価するということらしい)
この「速」がよいかは置いておいて、評価される基準が共有できていて、皆のリアクションが見える仕組みが良いな、と思った。


まとめ

気になった箇所をメモしただけなのでまとめというのもアレですが、気付きが多かった本なのでたまに読み返してみたいと思います。

2016年のふりかえりと2017年の目標的なもの

2017年が明けました。
バタバタと過ごした2016年をふりかえり、2017年の過ごし方を考えます。
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2016年はどうだったのか

日々色々と記録を付けていた2016年、以下の結果でした。

運動とか

  • フットサル/サッカーをやった回数:36回
  • ジムで運動した回数:7回
  • ランニングした回数:11回
  • ゴルフの練習/コースに行った回数:2回

計56回は週1回のペースで運動したことになります。

  • サッカー/フットサル観戦:11回

スタジアムでの観戦は楽しい。もっと増やしたい。

読書:23冊

  • サッカー/運動関連:9冊
  • IT・マネジメント関連:7冊
  • その他ビジネス書:6冊
  • 小説:1冊

月に2冊ペースでした。
仕事が忙しくなると読むペースが遅くなる傾向にあり。
サッカーは戦術本と育成関連の本が多かった。

仕事はどうだったのか

2016年5月転職しました。
比較的大きな会社から小規模なベンチャーっぽい会社へ移りました。
組織の文化や仕事の進め方などは当然違いますし、必要なスキルセットも違います。
違いに戸惑いながらもそれを楽しみながら過ごせたと思います。

ただ目の前の仕事に追われ、煩忙が過ぎる日々となってしまう傾向にありました。
もう少し考えながら走ろう。

2017年をどうするか

Keep

  • 運動は週1回ペースをキープしたい
  • サッカー/フットサル観戦もキープ
  • 読書のペースのキープしたい。もうちょっと読めるかも。
    • 引き続きサッカーの戦術、育成関連の本がテーマ。
    • IT関連の本も増やすつもり。だけどITは本より実践に時間をつかったほうがいいかなぁ。

Try

  • 仕事に関するTry
    • やるべきことをしっかりやり、価値を出すことを意識しよう。
    • 楽しい仕事は楽な仕事ではない。楽なほうに逃げないようにしよう。
    • 個人のチカラを高める。身に着けるべきスキルを意識して仕事しよう。
  • 個人ふりかえり
    • 月に1回程度のペースで個人ふりかえりをやろう
    • たぶん仕事に追われてやりたいことができていないはず
    • 改善のフレームワーク(システム思考とか)の練習を兼ねて
  • このblogをもう少し更新しy(ry

まとめ

転職をし、様々な環境が変わった2016年でした。
環境に合わせてしまう面もあったので、もう少しやりたいことにフォーカスした2017年にしたいな、と思います。

レンタルバイクで新緑の奥多摩ツーリング

せっかくの平日の休暇。良い天気。
ふと思い立ってバイクで出かけることにしました。

レンタルバイク

とは言えバイクを所有してるわけではないので、近所のレンタルバイクサービスを利用することにしました。

借りたバイクは「HONDA VTR」という250ccのバイクです。
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レンタルだと8時間で9000円くらいです。
保険とヘルメット代(レンタル)で13,000円くらいでした。
惜しむらくは店の開店が11時なので出発がどうしても遅くなってしまう。本当は朝一で出発したかったなぁ。うーん。

実はバイクに乗るのは15年振りくらい。
アチェンジが上手くできるかドキドキしましたが何の違和感もなく乗れました。
15年振りでも体が覚えてるもんですね。びっくり。

411号線で奥多摩を目指す

新緑の季節ですし山のほうを目指します。奥多摩湖あたりが距離的にも無理なくいい感じ。
411号線で奥多摩湖、そして道の駅「たばやま」をゴールに設定。
帰路は奥多摩周遊道路(都道206号線)。

※開始と終了は東京都唯一の道の駅「八王子滝山」としてます。

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411号線を西へ。目指すは奥多摩

「陣屋」で蕎麦定食

ひたすら走ること1時間半ほど。
奥多摩湖の畔にある「陣屋」で蕎麦を食べます。出発が12時頃だったので遅めのランチです。
tabelog.com
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「蕎麦定食」は刺身こんにゃくと山菜の煮物とごはんのセット。刺身こんにゃくが美味しい。
休日は混雑するようですが平日の午後2時近くだったのでガラガラ。のんびりできました。

道の駅「たばやま」

奥多摩湖から10キロくらい西に走るとあります。
道の駅たばやま 【丹波山村公式サイト】

なんとここには温泉もある。
丹波山温泉のめこい湯
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吊り橋を渡って温泉に行きます。
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外観も中もとてもキレイな温泉でした。のんびりできたー。

奥多摩周遊道路はツーリングに最適な道路!

帰りは411号線ではなく、都道206号線の奥多摩周遊道路を選択。
ここがとても良かった。車の通りも少なく、道幅もバイクに十分な広さでデコボコも少ない整備された道路でした。
登りと下りを繰り返しつつワインディングも豊富で景色も楽しめる。久しぶりにバイクに乗った僕にも優しくも楽しいコースでした。ああ最高。
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奥多摩周遊道路でのかわいい距離表示の標識。
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登りきったあたりの展望広場から。奥多摩湖を見下ろす絶景です。

新緑の奥多摩は最高だった

天気にも恵まれ、最高のツーリングでした。
この季節はバイクが最高!
また行きたいなぁ。

サッカー競技規則の備忘録(4級審判更新のメモ)

サッカーの審判員には年一回の更新があります。
便利なものでインターネットのe-ラーニングとして更新の研修受講ができます。

今年も更新を無事終えました。
規則の改定や研修時に引っかかった箇所をメモ。

競技規則はこちら(PDF)
サッカー競技規則 2015/2016


その他もろもろの規定・規約などはこちら
ドキュメント | 日本サッカー協会

再交代

再交代は、関係する加盟協会の合意の下、最も底辺のレベル(グラスルーツ/レクリエーション)の試合においてのみ使用することが認められる。

「再交代」とは一度交代でベンチに下がった選手が何度でも出場できることです。
イングランドなどで試験的に導入した結果、一定の成果があったようで規則に追加されました。

2015/2016年競技規則の改正について(15.06.11)(PDF)

ラッキングシステム

電子的パフォーマンス&トラッキングシステム(EPTS)が用いられる場合
機器/システムから発信される情報やデータを、試合中にテクニカルエリア内で受信、または、使用することは認められない。

IoTの進化によってスポーツでも容易に各種メトリクスが計測できるようになってきました。
そうした状況に対応した規則が追加されています。
試合中にリアルタイムで解析をしちゃいけないんですね…。
『走行距離と心拍数から疲れた選手を判断して交代のタイミングを決める』って使い方をリアルタイムでするのはまだダメのようです。
ハーフタイム(控室)ではOKっぽいですね。

競技者以外の行動

インプレー中に、プレーに対して怒ったAチームのスタッフが、Bチームの競技者をけった場合、ファウルではない。反則をファウルとして判断するのは、競技者によって犯された場合となる。プレーはボールがあった位置でドロップボールにより再開となる。

ファウルとなるのは競技者に限るようです。当該スタッフは退席処分になるんでしょうけど。

アウトオブプレー時の行動

スローインが行われようとしているとき、ピッチ内でボールを受けようとしているAチームの競技者をBチームの競技者がけった→ファウルではない。
アウトオブプレー中に起きた反則なので、ファウルとは判断しない。

こちらも似たような状況。ファウルではないが罰せられる行動です。
「ファウル」は相手側のフリーキックとなるため競技者以外の行動、アウトオブプレーでの行動はファウルではないのでしょう。

ゴールエリア内与えられたフリーキックの位置

ゴールエリア内で与えられた間接フリーキック(攻撃側)は、違反の起きた地点に最も近いゴールラインに平行なゴールエリアのライン上で行われる。

普段の試合であまりない状況ですね。バックパスをゴールエリア内で受けた状況などでしょうか。
実際に審判やったときに間違えずに指示できるか自信ない…。

フリーキックを自ゴールに直接入れる

直接フリーキックが行われ、ボールが自分のゴールに直接入った→ゴールとはならず相手のコーナーキックでプレー再開となる。

これもなかなかアレな状況です。普通はありえないですけど、ジュニア(低学年)だとありえそうですね…。

オフサイドポジション

競技者がボールおよび後方から2人目の競技者より相手競技者のゴールラインに近い場合、オフサイドポジションにいることになる。オフサイドポジションにいること自体は反則ではない。

多少ややこしいですが、オフサイドポジションの定義です。

オフサイドとなる状況

オフサイドポジションにて、(1)プレーに干渉する (2)相手競技者に干渉する (3)その位置にいることによって利益を得る 
のいずれかでプレーに関わったと主審が判断した場合に反則(オフサイド)となる。

これもややこしいですが、オフサイドの判断基準の定義です。
オフサイドポジションにいること自体は反則ではなく、そこで上記3のいずれかに該当して初めてオフサイドの反則です。

草サッカーや少年サッカーに限りませんが、審判やってて選手や観戦者から一番文句言われるのがオフサイドのジャッジです。「オフサイッ!」「ナイナイ!」まあ落ち着け。
正直微妙すぎて自信ない場合もあり、「えいや!」で判断することがあります。審判の判断を尊重してほしいものです。
みんな一回でも審判やってみればいいのに。(文句言われるのは嫌なものです)

アディショナルタイムの提示

アディショナルタイムは、分単位で表示するので、秒は切り捨てる。2分の表示は2分0秒から2分59秒までの空費時間を示す。

審判がどこまで正確に空費時間を測っているかどうかわかりませんが(草サッカーだと適当な場合が多いのでは…?)、このような定義だそうです。

JFA日本サッカー協会)の大きな改善

去年のe-ラーニングはWindows限定(それも7以下)、IE9以下という非常にアレな動作環境でした。
今年はなんとMacでもOK、ブラウザもChromeSafariがOKとなっており快適でした。JFA頑張ってる!

ただもうちょっとテンポよく進めてほしいなぁ、という感想があります。
画面が進むのが遅い→ちょっとした間で関係ないwebサイト見ちゃう→アレ?もう進めていいのかの流れで修了までかなり時間が掛かってしまいました…。
とは言え速くし過ぎて読むのが追いつかなくなってしまうのは研修としては致命的です。ある程度の間は仕方ないんでしょうね。