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HOW TO GO

〜昨日の今日とは一味二味違うBlog〜

「 Scrum Masters Night (スクラムマスターズナイト)」に参加してきました #smn

dev diary agile

第1回Scrum Masters Nightに参加してきました。
2014.2.20 20:00- 渋谷ヒカリエ 21F

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スクラムマスター・バディからの招待

スクラムマスター・バディとは我々スクラムマスターが日々成長できているか、くじけずにスクラム道を進んでいるかを確認しあう相棒です。

2012年10月に受講した認定スクラムマスター研修でバディとなった方が偶然にも本イベントの主催者でありまして、ありがたく参加させてていただきました。
本当にありがたや。

そしてその研修の講師の方も参加されていてビックリしました。
僕のことを覚えてくださっていてさらにビックリです。アジャイルを通して繋がっているのを実感して嬉しい限り。

ディスカッションのテーマ

集まったメンバー(30〜40人くらい?)でディスカッションしたいテーマを決めます。
自発的にテーマがどんどん出るのはさすがスクラムマスター達(笑)
決まったテーマは以下の4つ。同時並行でそれぞれのディスカッションが行われます。
いわゆる"アンカンファレンス"のやり方。

どれも興味深いテーマです。散々悩んで「アジャイルメトリクス」に参加。

アジャイルメトリクスに関するディスカッション

アジャイル開発におけるメトリクスとは?

  • 複数のチームがある。どちらのチームが優秀なのか。ビジネスとしてどちらかに投資する場合にどのような数値から判断ができるのか知りたい。
  • 「ベロシティ」はチームによって基準がことなることが多いため比較が難しい。
  • 品質、生産性などウォーターフォール開発と比較して評価はできるのか。
  • ウォーターフォールアジャイルでは比較できる部分と比較できない部分があるのではないか。
  • 組織・プロジェクトとしては両方を選択できることが望ましい。
  • 例えばプロダクトのコンセプトを検討したい場合や研究・検証が必要なフェーズではアジャイル開発が向いている。
  • 逆にプロジェクトとして検証はある程度終わり、量産フェーズに入るべき時にはアジャイルよりウォーターフォールのほうが適している。
  • また開発期間が短い場合には学習コストも考慮してアジャイルが適しているかどうかを考える必要がある。
  • アジャイルvsウォーターフォールで単純な比較はしないほうがよいのではないか。

じゃあ逆にウォーターフォールの良いところって?

アジャイル開発しか経験したことのない方からの無邪気な質問。
スクラムマスター達がウォーターフォールの良いところを語るという素敵な空気になりました(笑)
っていうかウォーターフォールやったことない人って本当にいるんですね…。これがジェネレーションギャップ…。

  • 仕様の変動がない場合に進めやすい
  • みんな慣れている
  • 「計画して進める」という直感的にわかりやすい手法である(「計画通りに進む」のは妄想にすぎないんだが…)
  • 発注者側が楽

などなど。これ以上は語るまい…。

比較が難しいのはわかった。じゃあアジャイルをやる理由って何だ?

メトリクスでまっとうに比較するのは難しいし、なんかそれっぽく比較したレポートだしても偉い人には響かない。
ではアジャイルはどういうところが優れているのか、アジャイルをやることで何がよいのかについての議論になりました。
僕が印象に残ったのは、
「人を成長させるためのアジャイルメトリクス」という話題。
アジャイル開発は顧客の要望を聞き出すところから設計・コーディング・テスト・デプロイ、そして運用まですべてを繰り返し行います。
繰り返し行うことで人の成長が計測しやすい、という話でした。
「スターマップ」と呼ばれるスキル表(みたいなもの?)で個人のスキルや出来たことを定期的に評価しているそうです。
これは1つの工程を1度しか行わないウォーターフォール手法にはできない評価軸ですね。
またこのスターマップを使うことにより、メンバーの力・知恵をちゃんと活用できるているかも分かります。
ああこれはすごい。これいいです。

まとめ

個人的に「アジャイル開発」と「育成」をどうやって組み合わせていくか、を検討しているところでした。
偶然にもこのようなイベントに参加でき、偶然にも自分が悩んでいる課題について議論ができたことは本当に大きな収穫となりました。
参加者の皆様、主催者の皆様、素晴らしいイベントをありがとう。

次回も参加したい!

次は3月に開催されるようです。楽しみ!