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HOW TO GO

〜昨日の今日とは一味二味違うBlog〜

優れたスクラムマスターは壁を創り出す

dev diary agile

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Photo Credit: andyi via Compfight cc


大きな組織に紛れ込んだアジャイルチーム

だだっ広いオフィスにアジャイルチームがポツリ。
取り囲むは純然たるウォーターフォール
オフィスは1000人は入るような大きさ。
びっしりと並ぶプロジェクト構成員。

大きなプロジェクトの中で一部でもアジャイルを導入してみようという試みです。
大きな組織では最近よくある話ですね。

壁がない…!?

組織からはアジャイルチームとして認められているので、周りが何してようが関係ないんですが、ちょっと困ったことがありました。

壁不足です。

何かっていうと、大きなプロジェクトは大抵の場合大きなフロアで仕事します。
ちょっといい感じのオフィスだったりするとガラス張りだったりしてそもそも壁が少ない。そして壁際には大抵の場合、管理職が陣取ってます。
そして我々のチームが配置されたのはフロアの真ん中あたり。壁不足が深刻な状況です。
壁はアジャイラーの命。タスクボード(カンバン)でタスクや課題が見れない。振り返りの内容も貼れません。
これはピンチ。壁があってこそちゃんと機能するのがアジャイルチーム。こんな状況ではチームの力を十分に引き出せません。

「壁ください」って言っても「?」って顔されるだけです。じゃあホワイトボードをチームに1つください。と言っても他のチームはそんなことしてないので、君たちだけ特別なことやらないでね、とか言われておしまいです。

さあどうしよう。スクラムマスターとしての腕の見せ所です!(笑)

無いなら作ればいい

というわけで壁(カンバン)作りました。
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  • その辺に置いてあったハンガーラック
  • ポストイットの巨大なやつ

を組み合わせて即席カンバンの出来上がりです。
ポストイットの巨大なやつは我らアジャイルチームの嗜みとしてどの現場にも持参するものです。
ハンガーラックは使ってなさそうなのを拝借しました。さすが大きなオフィス。使ってなさそうな備品が転がってます。
ハンガーラックを勝手に持ち出してしまったので後で怒られるかもしれません。が、「Don't ask for permission, Ask for forgiveness」の精神でとりあえずよしとしました。
(怒られたら謝ろう)


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ハンガーラックにいい感じに引っかけるものがついてました。
ポストイットの巨大なヤツのカバーにちょっと穴をあければバッチリハマりました。
サイズもピッタリです。何これ。このための道具じゃないの。


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ハンガーラックなので動きます。「こいつ…動くぞ!」とか言って遊べます。ああ楽しい。

スクラムマスターの必須スキルに「壁を創りだすことができる」を追加しよう

アジャイルチームに大事なのは何より「壁」。優れたスクラムマスターはどんな状況でも壁を創りだし、チーム力を向上しなければいけないのです。

おしまい(笑)