HOW TO GO

〜昨日の今日とは一味二味違うBlog〜

2016年の目標的なもの

2016年になりました。
2013年の1月に始めたこのBlogも3年続けたことになります。
ほどよいペースで続けていきたいと思います。

年明けなので昨年2015年の振り返り、2016年をどう過ごしたいかを考えてみます。

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2015年はどういう年だったか

社内勉強会

社内勉強会はほぼやらなくなりました。
3年以上やってきて身内でのネタが尽きてきたこと、中心メンバーが組織的にもバラバラとなり集まって何かするには多くのエネルギーが掛かってしまうようになり、継続することが難しくなってきました。
無理やり続けるというのもアレなので必然性が高まれば再開しようかと。

個人的なふりかえりの実施

Flavaというサービスで日記を付けました。
日記を付けたからといって効果的なふりかえりが出来たかというと微妙です…。
今年はもう少し工夫して定期的なふりかえりができるようにしたいですね。

モバイルアプリの開発

仕事で2つほどの案件に携わることができました。
今更ではありましたが、仕事でアプリ開発をすることによって多くの新しい知識を得ました。
モバイルは間違いなくITの主戦場の1つです。乗り遅れることがないよう積極的に関わっていきたいですね。

英語

何もしていないに等しいです…。
やっぱり必然性がないと手が出ません。うーん。

運動(フットサル/サッカー、ジョギング)

- フットサル/サッカー:39回
- ジョギング:19回
合計で58回。週1回は何かしらの運動をやったことになります。
十分な回数です。継続すべし。

コミュニティへの関わり

仕事が忙しかったのもあり、ITの勉強会参加は昨年より少なくなりました。
ITとは関係なく、ブラインドサッカー体験会へ参加したことがきっかけで株式会社Criacao(クリアソン)さんが主催するイベントに何度か参加させて頂きました。

普段からサッカーやスポーツへ何かしら貢献したいと考えています。縁あってこのような場に参加し、何かが動き出した感じがしました。
今年も楽しみです。

体調面ではどうだったか

運動も継続的にやり、体重もなんとかキープ(もう少し減らしたいけど)と悪くない1年だったと思いきや、11月に肉離れ、12月に尿管結石と人生初の怪我・病気になりました。もう若くないので無茶はダメかな…。

2016年をどうするか

仕事の話

30代もいよいよ大詰めです。やりたいこと、将来の展望、今の場所で出来ること/出来ないこと、etc...。
少し考えながら走りたいと思います。

個人的ふりかえり

やりたいことで出来ているか、不毛な戦いになっていないか、できる仕組みが作れているか。
定期的にふりかえる機会を作り、よい場に自分を導けるようにしたいと思います。(できるかな…)

運動

ゆるいフットサルがメインになるでしょうが、怪我なく継続できればと思います。
後は筋肉の衰えもなんとかしないといけないので筋トレしたい。

英語

一応勉強する気はあります。やれる仕組みをもう少し考えよう。

Criacao Athlete College に参加しました

第一回「Criacao Athlete College」

アスリート、ビジネスパーソン、未来を担う大学生が一堂に介し、それぞれの世界がなかなか交じり合うことがない現状を変え、より新しい価値を創造していくことを目的とした場です。

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株式会社Criacao(クリアソン)の主催です。
Criacaoは「サッカーを通じて世の中に感動を創造していくこと」を理念に活動している組織です。
このような楽しい場に誘って頂いて感謝です。

スポーツの意義、チームワークと感動について (吉村雅文/順天堂大学 教授)

順天堂大学サッカー部を率いてきた吉村教授よりスポーツの持つ力、チームワークの構造について講義がありました。

チームワークの構造

普段ならモヤっとしか考えない「チームワーク」の構造や源泉についての講義でした。
サッカーやっていて「チームが1つになっているな」と感じる時があります。そういうチームは強いです。
しかし長い期間を過ごしてもそうならないチームもあります。
その違いってなんだろうな?と当時は思ったものです。
今の仕事はチームで働きます。ここでも1つになれるチーム、いつまでもバラバラなチームがあります。

  • チームを強くするのは人の「行動(挑戦)」であり、その行動や挑戦を支えるのは「感情」である
  • 「寛容」「配慮」「敬意」「感謝」「傾聴」が感情を作る

感情が行動を促す、という構造はとても納得できるものでした。
仕事の中でやっているプロジェクトファシリテーションアジャイルのアクティビティも感情を考慮したものが多いことに気がつきました。
チームを動かす、チャレンジするには感情に作用する何かが必要なのでしょう。
とても勉強になりました。現場で色々と考えてみようと思います。

チームワーク実践(ワークショップ)

その後、チームワークを実践するためのワークショップを参加者全員で行いました。

  • 30人全員に1枚づつ絵が配られる
  • 全員の絵を繋げて1つのストーリーを作る
  • 他の人には見せてはいけない
  • 自分の絵を説明したり、質問しながらストーリーを作る

自分の絵を他の方に説明し、他の方の説明を聞きます。
全体のストーリーを俯瞰するため、近い絵と思われる4〜5グループになり、そこからグループ間を繋ぎます。
大きなストーリーは出来たかな、ということろで他のメンバーから「そことそこの繋がりに違和感がある」との指摘がでてきます。
僕はここでビックリしました。
全体としてストーリーは見えて来てたのですが、細かい箇所では繋がっていない部分がありました。

後ほど吉村教授から説明があったのですが、こういう時に細かい箇所にどれだけフォーカスできるかというのは大事なことだそうです。
全体感のイメージ共有はチーム作りの第一歩であり、後はディテールにどれだけこだわるかがチームワークの形成に大きく関係あるとのこと。

  • 全員が目的に集中している
  • 誰でも意見でき、それを全員で聴く雰囲気がある

仕事柄、全体を見る立場にいるのでこういった細かい点は見逃しがちです。これもまた勉強になりました。

クリアソン 丸山さんから個人、組織/チームについて

クリアソンの代表である丸山さんから組織の理念・ビジョン・戦略についての話、それをテーマしたグループディスカッションです。
組織と個人の価値観を言葉にすることで、その自分が働く意義やギャップを感じることができました。
マネージャーとして普段から意識していることなので改めて整理できて良かったです。

感動を創造するチームとは?

僕は「顧客に価値を届ける」ことを軸に仕事をしています。
個人・組織で何ができるのか、より強いチームとはどういうものなのかを考える良い機会でした。
感動、チームワーク。

また会社の研修やIT業界での勉強会とは違い、
プロアスリートや他業種のビジネスパーソンなど様々なバックグラウンドを持つ方々とこういった話をするのは刺激的でした。

このような場を提供してくださった株式会社Criacao(クリアソン)に改めて感謝致します。

京都 伊根の舟屋でまったり夏休み

2015年8月14日~15日。夏休み真っただ中に伊根に行ってきました。
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天橋立~伊根で一泊旅行


枚方市の実家から早朝(5時)に出発し、開通したての京都縦貫道を使って宮津天橋立)へ向かいます。
午前中は天橋立で海水浴をし、3時頃には伊根に到着です。

天橋立で海水浴

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日本三景天橋立では海水浴ができます。
なんとなく贅沢な感じはありますが、天橋立は遠くから眺めて素晴らしいのであって、泳いでいるぶんには普通の砂浜です(笑)。
京都のこのあたり(丹後半島)は海がキレイなことでも有名ですので、楽しい海水浴でした。

天橋立を傘松公園から望む

傘松公園から天橋立を望みます。


斜め一文字に天橋立を見ることができます。絶景!
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伊根の舟屋でまったり

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「ムフジュ舞台」というちょっと変わった名前の宿に泊まりました。
舟屋をキレイにした宿で、1階からは海に直接出ることができ、2階のベランダからは釣りができます。
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宿はいい雰囲気
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魚がうまい
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伊根の街並み
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カニとウミネコ
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丹後の夏はいい感じ

海がキレイ、魚が美味しい。町並みはレトロで良い雰囲気です。
もう少しゆっくり滞在したいところでした。
また行きたいなぁ。

「通訳日記 - ザックジャパン1397日の記録」

「通訳日記 - ザックジャパン1397日の記録」を読みました。
2010年から4年間サッカー日本代表監督の通訳を務めた矢野大輔さんの日記をまとめたものです。
通訳という立場から現場を見つめた矢野さんを通して、ザッケローニ監督の考え、日本代表選手の言葉が詰まっており、サッカーファンとして非常に楽しめる本でした。
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通訳日記 ザックジャパン1397日の記録 (Sports Graphic Number PLUS)

通訳日記 ザックジャパン1397日の記録 (Sports Graphic Number PLUS)

ザックジャパンの4年間

「大輔、まだイタリアにいるのか?日本にいる準備はできたか?たくさんの仕事が待ってるぞ」
4年間はこんなザッケローニ監督から電話から始まります。
著者の矢野大輔さんは15歳でプロを目指しイタリア/トリノに渡ったそうで、そこからプロを諦め紆余曲折ありデルピエロなどアスリートをマネジメントする会社に勤め、たまたまトリノに移籍した大黒将志選手の通訳となります。その時のトリノの監督がザッケローニでした。すごい経歴です。

日本代表チーム通訳として過ごす日々は、人生の宝物になる。そう確信していたからこそ、日記をつけることにした。

このような思いから日記が始まり、ブラジルワールドカップで敗退する日までが綴られています。

監督として選手やスタッフへの接し方、考えの伝え方をはじめ、3-4-3へのチャレンジやデフェンスのやり方、攻撃のコンセプトなど随所に戦略的な話も満載です。

印象に残った言葉や出来事を記します。(以下ネタバレ注意です)

監督業への情熱、哲学

情熱がなければやっていけない。興味が湧かないことを続けていても仕方がない。そういう意味で、監督という仕事はやめられない。特にこの日本代表監督という仕事は、すごく魅力的だ。(P24)

ザッケローニ監督が日本での仕事を非常に気に入っていたことが各所に出てきます。
「仕事」に誇りを持つこと。そこに情熱を注ぐからこそ楽しい仕事になるのでしょう。
僕自身も自分の仕事をこのような感覚でやっています。比較するには重みが違いすぎますが…(笑)

リスクを恐れないこと

大輔、覚えていろ。人生何でもそうだ。何かをしたいと思ったら、リスクを冒さなければならない。リスクを恐れることが一番よくないんだ。(P32)

矢野さんに移動中に伝えた言葉です。沁みます。

挑戦、意欲

いいか大輔。今まで誰もやってないことをやろう。(P33)

食事中の雑談の中の言葉。サッカーの世界では"やりがい"が大事であり、常に新しいことに挑戦する志が重要とのこと。

成長、ミスからの修正

成長するにはミスから学ばなければならない。我々は今後、カタールよりもっと強い相手と戦っていく。だから修正していこう。(P61)

アジアカップでのカタール戦後の選手への言葉。劇的勝利の後も内容はしっかり反省し、より成長を促す。

ディテールにこだわる姿勢

ディテールにこだわれ。違いはそこに生まれる。 (P63)

ザッケローニ監督はよくこのようなことを言ってたそうです。
これはどんな仕事でも言えるでしょう。どこまで追求できるかが結果として大きな違いになります。

全力で取り組む

勝っている時、結果が出ている時は、その喜びに浸るべきだ。いつも勝てるわけじゃない。だけど勝っている時に調子にのってはいけない。しゃべりすぎてもいけない。逆にに負けている時、結果がついてこない時は、勝っている時と同様、しゃべりすぎてはいけない。
でも自信は持ち続ける。大事なのは、結果を出すために自分が最善を尽くしているかということ。自分が全力で仕事に取り組めていれば慌てなくてもいいし、後ろめたさも感じなくていい。全力でやっていたら大丈夫。(P72)

結果に左右されず、自信を持つためには全力で取り組んできたかどうか。
上の「ディテールにこだわれ」と同じでその時その時で出来ることをちゃんとやることが価値となる。

選手と監督の信頼、ベテランの振る舞い

(遠藤選手の言葉)
これからW杯予選が始まるけど、これまでの2回の経験から、日本は特ににホームで試合開始からイケイケになりすぎる。俺からも皆に言うけど、そこを抑えるようにしないと、90分戦えない。チームも若いし、スタジアムの雰囲気に押されがちになる。勢いだけではダメだと思う。 (P98)

いよいよワールドカップ予選が始まる、という時の遠藤選手からの進言です。経験のある選手がしっかりとチームのことを考え、監督に伝える。
「チーム」とはこういったことがあるかないかで大きく違ってくるでしょう。

キャプテン長谷部

ハセはこのチームにとって大切すぎるんだ。ピッチの中でもそうだし、外でもそう。ボランチで攻撃と守備をハセほど高いレベルでこなせる選手はいない。いち選手としても、一人の人間としてもハセを高く評価している。 (P348)

ザッケローニ監督とキャプテンである長谷部選手は頻繁にミーティングを行っています。
時には選手側である長谷部選手から、時にはザッケローニ監督からチーム全体のことをキャプテンに聞きます。

テレビでは伝わない長谷部選手のキャプテンシーがが随所で記載されています。
チームの雰囲気に違和感があれば選手間でミーティングをしたり、違和感を即時に監督に伝えたり、途中交代し不満そうな選手を気遣ったり。
キャプテン、リーダーにふさわしい選手です。

原口元気への言葉

浦和ではボールが逆サイドにある時もワイドに張っているが、代表では違う。オフザボールの動きも覚えなければならない。
(中略)今後もプレーを見続ける。だからそれらの課題を修正して成長してほしい。(P102)

初招集された原口元気への言葉です。
他の選手にも同様の言葉を掛けていたようです。いつも見ているよ、期待しているぞ、と伝えています。

チームとして大事なこと

皆には大きく3つの目標を持ってもらいたい。1つ目は結果。これは今後も良い雰囲気を保つために必要なもの。2つ目は成長。3つ目はチームとしての団結力。2と3はこれからも結果を出し続けるために必要なもの。(P111)

強いチームになるための大事なこと。

負けてる時にやるべきこと

大輔、こんなもんだ。負けている時、周りは"すべて悪い"と思い込んでしまう。しかし、監督はそういった風潮に流されてはいけない。
結果だけを見るのではなく、ピッチ上で何が起こったのか、なぜ起こったのかを冷静に分析する必要がある。でなければ、そこから抜け出せない。 (P289)

ワールドカップまで1年を切った2013年10月の東欧遠征でセルビアベラルーシに続けて負けた後の言葉。
監督は周りの雰囲気に流されてはいけない。負けている時でもしっかりと事象と原因を考えなければいけない。そうじゃないと改善はないという言葉です。これも沁みます。

コンセプトと選手選考

ポジティブに我々のサッカーを貫き通すことだけに集中してやっていけなければならない。怯んだ瞬間、負けが決まる。だからそのようなメッセージは発信しない。(P321)

ワールドカップに連れて行く23人を選んでいるスタッフ、コーチ達への言葉です。
自分達のやり方に強い自信を持って大会に望む必要がある。相手のサッカーに合わせた対策はもちろん必要だけど、そのような選手を選ぶことはコンセプトがブレるのでやってはならない、という考えです。
こういうことがしっかり言えることが大事ですね。

ワールドカップ敗退、4年間の終わり

ご存知の通り、日本代表はグループリーグで1勝もしないまま敗退します。

ザックジャパンの4年間はいちサッカーファンとしてとても楽しいものでした。
2010年南アフリカ大会から日本サッカーのレベルを1段上げ、本当に強いチームを目指したザッケローニ監督と日本サッカー協会の方針は共感できるものでしたし、4年間の試合を通してそれは伝わってきて応援しがいがありました。

ただ結果は出ませんでした。
でもこの4年間は無駄なものだったのでしょうか。

本書の最終章「ザックジャパン最後の1日」にその答えがあります。
ザッケローニ監督の人柄、日本代表選手の言葉に触れ、より一層サッカーが好きになりました。

「大輔、晴れている日は上を向いて歩くんだ」(P400)

ブラジルを去る日の散歩の中、ザッケローニ監督から矢野大輔さんへの最後の言葉です。

冬の四国旅行(高松~松山)

年末に四国旅行に行ってきました。
四国といっても瀬戸大橋~高松~松山~しまなみ海道と瀬戸内海側だけの旅行です。

瀬戸大橋を渡る

子供の頃以来の瀬戸大橋です。
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香川といえばうどん

「なかむら」という有名らしい店に行きました。つるつると美味いうどん。
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金刀比羅宮にお参り

こんぴらさん」にお参りです。
785段の階段を2歳児連れていくのはちょっとキツいです。だっこ紐とかあればもうちょっと楽だったかなぁ。
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鬼ヶ島(女木島)

高松港からフェリーで20分くらい。桃太郎伝説の鬼ヶ島に上陸です!
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鬼ヶ島の全容。けっこう大きな島です。
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フェリー乗り場の建物。きれいです。
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自転車で洞窟まで行けます。電動自転車もあります。普通の自転車でチャレンジしたのですがまったくお勧めできません(笑)
坂が異常にキツいので素直にバスに乗りましょう。
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山の上の洞窟付近からの眺め。高松港が見えます。絶景。
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洞窟の入り口。チケット売り場のオジサンが丁寧に解説してくれます。写真も撮ってもらった(笑)
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洞窟の中には鬼瓦が。けっこう迫力あります。
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あれ…!?まさかの笑顔のツーショットです。なんて絵でしょうか…(笑)
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松山城

早めに松山についたので急きょ松山城を見学。
日本で12か所しか残っていない、江戸時代以前に建造された天守を有する城郭の一つということで非常に格好いい城。
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中に入ります。急な階段で幼児連れはちょっとキツい。
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道後温泉

観光地ということで行ってきました。
歴史がある温泉ってことでありがたい感じですが、中は普通の銭湯です。外観は素敵ですね。
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しまなみ海道でサイクリング

いい天気だったのでしまなみ海道を自転車で渡ってみました。
と言ってもほんの一部だけ。今治から大島を渡って伯方島までの約20キロを走りました。

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子供用の自転車も借りられます。次男(7歳)は糸山~大島の7キロを走破しました。橋を自転車で渡るのは気持ちいい!
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登ったり走ったり

振り返れば登ったり走ったりばっかりした旅行でした。年末で太った体にはちょうどよかった!?

2015年の目標的なもの

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2015年があけました。
このBlogも2歳になります。無理のないペースで続けます。

2014年の振り返りと2015年の目標を考えてみます。

2014年の振り返り

・社内勉強会を継続する
 →ちょっと思うところもありペースを一時期落としましたがなんとか継続できています。
・個人振り返りをやる
 →これは結局できてません。なんとかやる習慣をつけないと…。
・チームの成長を記録する
 →これも途中でうまくいかなくてやめてしまいました。今年はうまくやりたいなぁ。
・フロントエンドのプログラム技術に触れる
 →これはやりました。AngularJSを仕事で採用し、ガリガリコーディングはしなかったですが2〜3画面を作ることができました。
・UX力を上げる
 →これはどうだろ…。いくつかの勉強会の参加や書籍での学習はしました。ただ現場で使うってところまではまだ到達できてません。
・「成長の機会が得られる現場」を作る。
 →ある程度達成できたかと思います。4月から自分のチームを持つことができ、数名の仲間といい現場が作れてきています。
インセプションデッキをとにかく作る
 →自分のチーム、現場のインセプションデッキを作りました。もっと色々できたような。
・サッカーの戦術/戦略に詳しくなりたい。
 →なんとなくですがわかるようになってきました。流行の「ボランチ脇」とかドヤ顔で語れます(笑)
・月2回はサッカー/フットサルする
 →29回。なんとか月2回はできました。
・週1回はジョギングしようかな
 →サッカーやった週はやってません…。
・次男のサッカーに根気よく付き合う
 →4月から少年サッカーの役員になりほぼ毎週ある試合に付き添いました。練習と試合を通して成長する姿はいいもんです。

2015年の目標的なもの

  • 社内勉強会を継続する。定期的に開催するのはちょっとキツくなってきました。不定期でも続けようかと。
  • 個人振り返りをやる。去年はうまくやれなかったのでやる仕組みから考えよう。
  • モバイルアプリの開発をやる。個人的にも勉強しよう。仕事でもやりたい。
  • え、英語の勉強…! そろそろやろうかな…。
  • サッカー/フットサルを月2回。これは継続してやりたい。ケガしないようにしよう。
  • サッカー戦術にもっとくわしくなる。サポートしているFC東京はイタリア人監督ってこともあり面白いと思うんですよね。スタジアムでよく観てみようかと。
  • 筋肉つける。30後半になって体力が落ちつつあります。キープするためにも筋トレやろう。

Fearlessな越境

このエントリは、DevLOVE Advent Calendar 2014「越境」の34日目(12/11)の記事です。

自己紹介

すぎいです。SIerで働くエンジニアです。アジャイル好き。サッカー好きです。少年サッカー(息子の応援)、Jリーグ観戦が主な守備範囲です。
2013年のDevLove現場甲子園で話をしまして、
その縁あって、今年のプレイバックDevLOVE現場甲子園でも話をさせて頂く機会がありました。

DevLOVE Advent Calendar 2014は「越境」をテーマに、ということなのでプレイバックDevLOVE現場甲子園で話をした内容について書きたいと思います。

自分のチームをどう作る?

こんな発表をしました。

書籍「Fearless Change」を読んで参考になったことを実践してみた内容となっています。

Fearless Change アジャイルに効く アイデアを組織に広めるための48のパターン

Fearless Change アジャイルに効く アイデアを組織に広めるための48のパターン

管理職になりそう→どうせなら自分の好きなことやりたい→アジャイルを軸にしたチームを作りたい、というアイデアがあり、それを社内で認めてもらうために、勉強会やったり、偉い人にフルボッコにされたり、そこから偉い人と仲良くなったり、やらしい根回しをしたりして、なんとか自分のチームを立ち上げたという内容です。

チームを作るために

 - 偉い人たちにチームを認めてもらう
 - チームメンバーに僕のやりたいことを理解してもらう
ということをやったわけですが、やりながら何やらモヤモヤとした思いがありました。
「同じ組織(会社)にいるのに、お互いの考えていることを知らないなんて!」と。

普段は偉い人たちとは距離があります。我々開発チームは顧客の近くで作業することが多く接点はあまりありません。
逆に開発チームとは普段一緒にいるのですが、作業に追われていることが多く、チームの狙いとか戦略といった話をする機会がありませんでした。

ズレを認め、超える

僕のチーム作りは意識のズレを認めることから始まりました。
ズレを見つけて摺り合わせる。その繰り返しです。

偉い人たちとは繰り返し議論をし、会社の狙いや彼らの立場を改めて理解した上でこちらの熱意を伝えました。
開発メンバーとは、インセプションデッキ、SWOT分析、ビジネスモデルキャンバスなどを用いて各人の思いを共有しました。

まだまだ議論が十分ではないものも多いですし、メンバーが途中から増えたりもしたので今後も継続して議論する場を作りたいと思います。

Fearlessな越境

わからないことに向かっていくのは怖いものです。それでも進みたいのであれば向かっていくしかありません。
向かっていって少々ダメージをくらっても「ズレ」が見つかれば調整ができます。

僕は一連の取組みで、このような「わからないことに向かっていく」という価値を改めて感じました。プレイバックDevLOVE現場甲子園で話をした内容というのは、そのような前提から何でもやれることをやってみた越境(ズレとの戦い)の軌跡なのでした。

似た境遇の人や一歩を踏み出すのが怖い人にとって少しでも励みになればと思います。
Fearless. 恐れは無用!